警察案件の葬儀ガイド|横浜市での手続きの流れ・費用目安・注意点を解説

警察案件の葬儀ガイド|横浜市での手続きの流れ・費用目安・注意点を解説

横浜市で突然のご逝去があり、警察が関わると聞くと、驚きと不安で手続きが止まってしまいがちです。
多くの場合、事件と決まったわけではなく、身元や死因の確認が優先されて行われます。本記事では警察案件となる葬儀(横浜市)の流れ、連絡先の整理、費用と支援制度までをまとめ、いま取るべき対応を落ち着いて確認できるよう整えます。

神奈川区にある葬儀社のかのえ典礼の代表である石塚がスーツを着用し葬儀の説明をしている

執筆者 石塚(葬儀プランナー)

葬儀業界のベテラン | 葬儀専門家 | 葬儀業界10年

葬儀業界に対する情熱を胸に、10年以上にわたりこの分野で尽力しています。

幼少期から葬儀業界に関心を持ち、その夢を実現するために日々努力を続けてきました。

神奈川区にある葬儀社のかのえ典礼の代表である石塚がスーツを着用し葬儀の説明をしている

執筆者 石塚(葬儀プランナー)

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葬儀業界に対する情熱を胸に、10年以上にわたりこの分野で尽力しています。

幼少期から葬儀業界に関心を持ち、その夢を実現するために日々努力を続けてきました。


目次

横浜市で警察が関わるご逝去で、最初に起きること

横浜市において警察が介入するご逝去のケースでは、葬儀の前に警察による確認が入ります。
目的は「故人様の身元」と「亡くなられた状況」の整理であり、必要な行政手続きを進めるためです。

「警察案件=事件」と感じて動揺される方もいらっしゃいます。
しかし実際には、病死の可能性も含めて公平に事実を確かめるために行われる場面が少なくありません。

警察案件に該当する主な例

横浜市でも、次のような場面では警察が関わることがあります。
これらに当てはまっても、直ちに事件性があると決まるわけではありません

  • ご自宅で倒れているところを発見されたなど、医師の管理下ではない突然のご逝去
  • 転倒や交通事故など、外的な要因による影響が疑われるご逝去
  • 自死が疑われるご逝去
  • 身元不明など、確認が必要なご逝去
  • 亡くなられた経緯について詳細な確認が必要なご逝去

この段階では、警察・医師・ご家族・葬儀社がそれぞれ異なる役割を持ちます。
葬儀社の動きは、警察から故人様のお引き渡しが可能になってから本格化することが多いです。

連絡先が分からないときの整理(横浜市の初動)

ご家族の不安は「まずどこに連絡すればよいか」に集中しやすいものです。
横浜市は18区と広域であり、区名だけでは担当の警察署が判断できないこともあります。

まずは警察からの連絡内容を、落ち着いてメモしてください。
夜間で緊急性が高いときは110番が窓口ですが、判断に迷う相談は警察相談専用電話(#9110)も利用できます。

場面書き留めたい内容ご家族の負担を減らす理由
警察から連絡が来たとき警察署名/担当部署/担当者名/折り返し先連絡の行き違いやたらい回しを防ぎます
今後の見通しを聞けたとき次に連絡が来る条件(検視が終わったら等)待機時間の精神的な不安が和らぎます
所持品の説明があったとき受け取れる物/後日の受け取りになる物貴重品を探し回る負担を減らします

搬送や安置(火葬の日まで故人様を安静にさせること)は、お引き渡しの時刻に合わせた段取りが大切です。
状況が読みづらいときは、早めに葬儀社へ「段取りだけ」相談しておくと見通しが立ちやすくなります。判断が難しい場合は、まずはかのえ典礼へご相談ください。必要な手順を一つずつ一緒に確認いたします。

お電話・メールで「質問や相談」をご希望される方は、以下のボタンよりお進みください。

検視・司法解剖・お引き渡しまでの流れ

警察案件の葬儀で最もつらいのは、「いつ故人様が戻ってくるのか」が見えにくいことです。
検視のみで事件性がないと判断されれば、1〜3日ほどでお引き渡しとなる場合もあります。

ただし、状況により日数が延びることもあります。
「お引き渡しの見込み」と「次の連絡が来る条件」を先に確認しておくと、心の準備が整いやすくなります。

検視と検案の違いを、言葉のまま受け止めない

検視は、警察官などが故人様の状態や周囲の状況を確かめる刑事手続きの一環です。
一方、医師が行う検案(診療中ではない方の死亡について、医師が死因等を判断すること)と並行して進む場合もあります。

説明の中で聞き慣れない言葉が出たときは、その場で確認して差し支えありません。
ご家族が「専門用語に対して正しく答えなければ」と抱え込む必要はありません。

司法解剖となる場合に、確認しておきたいこと

司法解剖(死因を医学的に明らかにするための解剖)は、より詳しい確認が必要と判断された場合に行われます。
実施日程や検査の都合で、お引き渡しまでが長くなる(数日〜1週間以上)ことがあります。

その場合は「何を確認するためか」「次に連絡が来るタイミング」だけを、落ち着いて確認してください。
葬儀の日程決定は、お引き渡し後から調整しても十分に間に合うことが多いです。

  1. 警察の担当者名と折り返し方法を書き留め、ご家族側の連絡窓口を一人に決めます。
  2. 現場や所持品は、警察の案内があるまで動かさないようにします。
  3. 身元確認に備え、本人確認書類や最近のお写真、通院先の診察券などを用意します。
  4. 葬儀社には「警察案件のため葬儀日程は未定」と伝え、搬送と安置の候補だけ先に確保します。

安置期間が長引く場合、お身体の保全のためのドライアイスなどが追加で必要になることがあります。
面会の可否や、日数の経過で追加費用が出やすい条件は、先に確認しておくと安心です。必要最低限の手配だけ先に進めることもできますので、ご家族にとって負担の少ない形を選んでください。

横浜市での死亡届・火葬許可と斎場の決まり方

葬儀を進めるには、死亡届の提出と火葬許可の手続きが必要です。
死亡届は横浜市役所または各区役所へ、死亡の事実を知った日から7日以内に提出します。実務的な手続きは葬儀社が代行することが一般的です。

火葬は法律により、死亡後24時間を経過した後でなければ行えません。
さらに横浜市では斎場や火葬の予約状況で日程が前後します。火葬まで3〜5日ほど待機となるのが目安ですが、冬季などはさらに長くなる場合もあります。

横浜市の市営斎場特徴注意点
久保山斎場火葬施設のみ通夜・告別式は別の斎場や自宅で行います
戸塚斎場火葬施設と式場があります空き状況により日程調整が必要です
南部斎場火葬施設と式場があります空き状況により日程調整が必要です
北部斎場火葬施設と式場があります空き状況により日程調整が必要です

市営斎場の予約は、葬儀社を通して枠を確保する進め方が一般的です。
希望の方面(区)とご事情を先に共有いただければ、無理のない日程に整いやすくなります。迷うときは、「火葬を優先して日程を早めるか」「式を行うことを優先するか」だけ先に決めても問題ありません。

費用の目安と支援制度(横浜市で確認しやすいもの)

警察案件の葬儀では、安置の日数が延びやすく、費用の見通しが立ちにくいことがあります。
見積書は「葬儀本体の費用」と「斎場費用(式場利用料・火葬料・安置料)」を分けて確認すると納得しやすくなります。

かのえ典礼では総額のお見積りをご提示し、不透明な追加料金が発生しない形でご案内しています。
費用が心配な段階でも、状況を伺いながら必要な範囲を一緒に整えます。詳細につきましては、かのえ典礼までお問い合わせくださいませ

お電話・メールで「質問や相談」をご希望される方は、以下のボタンよりお進みください。

式の形内容の目安料金(当社の公開料金例)
直葬(火葬式)式を行わず火葬を中心に行います167,800円(税込)から
お別れ葬火葬前に短時間でのお別れを行います277,800円(税込)から
一日葬通夜を行わず告別式を中心に行います445,000円(税込)から
家族葬ご家族中心で通夜・告別式を行います555,000円(税込)から

葬祭費補助金(横浜市一律5万円)と、埋葬料の違い

横浜市の国民健康保険・後期高齢者医療制度に加入されていた場合、葬祭費として一律5万円が支給されます。
会社の健康保険(社会保険)などに加入していた場合は、健康保険組合から埋葬料が支給されることがあります。支給対象はどちらか片方です。

申請期限は葬儀を行った日の翌日から2年以内です。
まずは故人様の保険証の種類を確認すると手続きが進みやすくなります。

  • 申請者の本人確認書類(写真付き1点、または写真なし2点)
  • 葬儀を行ったことが分かる書類(葬儀社の領収書・会葬礼状など)
  • 振込先の銀行口座情報(申請者名義のもの)

生活保護を受けていた場合は、葬祭扶助制度という別の仕組みがあります。
火葬までの最低限の範囲(直葬)が支給対象となり、通夜や告別式は対象外です。該当する可能性があるときは、葬儀社への依頼前に早めに役所(ケースワーカー)へ確認してください。

葬儀社を選ぶときの安心の三点(横浜市の警察案件 葬儀)

横浜市での警察案件となる葬儀は、日程が読めない時期があるからこそ、説明の分かりやすさが心の支えになります。
決めきれない段階でも、段取りを切り分けて案内してくれる葬儀社を選ぶと安心です。

たとえば、次の点を確認しておくと比較検討しやすくなります。
安置や搬送で増えやすい費用を事前に説明できるか、斎場の空き状況に合わせて柔軟に日程変更できるか、総額の見積りを明確に示せるか、という点です。

  • 安置・搬送など、日数経過で増えやすい費用の説明が具体的か
  • 斎場の予約状況を踏まえた日程調整や提案ができるか
  • 総額の見積りが分かりやすく明示されているか

かのえ典礼は神奈川区に根ざして30年以上、ご家族のお話を記録して担当者全員で共有し、気持ちの置き場を失いにくい進行を大切にしてきました。
「いまは何を待っている段階か」から整理し、落ち着いたお見送りにつながる形を整えてまいります。

かのえ典礼での事例

警察が関わる場面でも、状況に合わせて「待つこと」と「先に決めること」を切り分けると進行が安定します。
ここでは横浜市内で実際にお手伝いした内容を紹介します。日程・費用・手続きのイメージ作りにお役立てください。

横浜市・戸塚斎場での家族葬

横浜市内の病院でお亡くなりになった故人様は、地域で親しまれた温厚な性格の87歳の男性でした。
死因確認のため警察による検視が行われましたが、その後お引き渡しとなり、かのえ典礼が搬送・安置を速やかに手配しました。

戸塚斎場で家族葬を実施し、ご高齢の参列者が多いため通夜は行わず、告別式中心の一日葬で進行しました。
死亡届や火葬許可の代理提出、葬祭費補助金の申請支援まで行い、ご家族の実務的な負担を減らす配慮をしました。

ご遺族からは「落ち着いて見送れた」との声をいただきました。
連絡窓口を一本化して手続きと日程調整を行い、精神的な負担の軽減につながりました。

横浜市・久保山斎場での一日葬(自宅でのお別れ+火葬)

介護施設でお亡くなりになった女性は園芸を生きがいにしていた穏やかな方でしたが、当初は警察による確認が行われました。
検視後にお引き渡しとなり、所持品の受け渡しや面会可否の確認、日程調整を密に行いました。

式はご自宅でのお別れを中心に短時間で行い、火葬は久保山斎場で執行しました。
式場を別に用意しない形で費用負担を抑えつつ、火葬当日の手配や火葬許可申請の代行までかのえ典礼が担当し、穏やかなお見送りにつながるよう整えました。

まとめ

本記事では横浜市で警察が関わる葬儀の流れを、検視や司法解剖、搬送・安置、死亡届や火葬許可の手続き、斎場選びや費用の目安まで整理しました。
状況に応じて「いま確認すること」を絞ると、心理的な負担が軽くなります。

連絡先の控えや必要書類の準備、葬祭費補助など支援制度の確認を行い、葬儀社と連携して段取りを進めてください。
判断に迷う点があるときは、いま分かっている情報だけでも共有いただければ、状況を整理しやすくなります。